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毎月いくら払えるかがカギ
実績をベースに考える
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H子さん(31)は、夫(32)と共働きです。お2人で住宅取得についてのご相談に見えられました。世帯収入は650万円。家賃は月額12万円、駐車場代は月額1.5万円、過去1年間の貯蓄は80万円でした。 住宅関係の年間の支出と貯金を合わせた実績は
しかし、H子さんはこれから子どもを産みたいという希望もありますから、共働きは続けるものの、その分は差し引いて考えなくてはならないでしょう。 70%と考えると、約14万円が毎月の返済できる金額になります(ボーナス返済なしで考えます)。年収負担率は26%です。 これを全期間固定のフラット35の現在の平均金利2.8%で借りるとすると、3700万円になります。これが借入可能金額になります。最後に、H子さんご夫婦が貯めた自己資金をたした額の合計が物件の購入額となります。頭金は物件価格の2割、諸費用に1割を考えて、購入の準備をしておきましょうとお伝えしました。 結婚2年目なので貯蓄はこれから。5年以内には頭金を600万円ほど貯めて、あとはそれぞれの両親から援助してもらうのだと、ちゃっかりした?プランをお話されていました。 |