安田まゆみの元気が出るお金の相談所公式ブログ

働けなくなったときの保障、どうしたらいい?

『ごごナマ』をご覧いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
応援感謝企画の「ワンコインセミナー」も、先週、無事終わりました。

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やっぱり、保険への関心は、みなさん、高いですね。
反響の大きさから、改めて感じています。

今回は少し「生きるための保険」についてお伝えしようと思います。

生命保険は、遺された家族のための「死亡保険」と自分が病気やケガで働けなくなったときのための「生きるための保険」と、大きく2つに分けられます。


★ケガや病気になったときは?

ケガや病気で大黒柱が働けなくなるのは、大事件。
「万が一のときに備えたい」という気持ちはわかります。

だからって、保険に入りすぎるのも、どうなんでしょうねぇ...というのが、『ごごナマ』でもお話しした「保険入りすぎ病」です。2.jpg

保険というものは、社会保障で足りない分を補うために加入するものなのです。
これ大事! 覚えておきましょうね。試験に出ますよ~(笑)

ケガや病気で働けなくなったときに、どんな保障制度があって、いくら給付金が支給されるのかを、まずは確認してみましょう。

お仕事中(通勤、退勤途中の事故も含みます)の事故は、労災があります。
(最近は、うつ病などで自殺した場合や過労死した方なども労災認定が下りることがあります)

お仕事以外の病気で入院、ケガで自宅療養をした場合で考えてみましょう。
まずは、数日間だったら有給休暇で対応しますよね。
有給休暇内でしたら、仕事を休んでもお給料は減りません。

有給休暇を越えてしまっても職場を休まざるをえなくなったら、どうしましょう。
お給料が出ませんね。

その場合は、加入している健康保険組合から支給される傷病手当金というのがありますので、申請しましょう。
お給料の6割程度の額が、最長で1年半も支給されます。
心強い!ですね。

大黒柱が、ケガや病気で働けなくなったとしても、このくらいの保障があるということを知ったうえで、それでも不足するのなら、保険に入ることを検討しましょう。

これだけの保障があるのだから、最低限はなんとかなる!
と思えるのならば、病気やケガで働けなくなったときにしか使えない保険にお金を払うのではなく、その分を貯金として貯めておく、というのもひとつの考え方です。

貯金なら、何にでも使えますからね(^^)


★医療保険とがん保険

『ごごナマ』でもお話ししましたが、医療費が高額になれば、その分を補填してくれる公的制度(高額医療制度)があります。
そのため、保険が適応される範囲の治療を受けている限りは、医療費がものすごーく高額になることはありません。

ただし、「がん」に備える保険は、私は「入っておいてもいい」と思うのです。

がんは、治療が長引くことが多いですし、抗がん治療、放射線治療など、長く治療を受け続けなけなければならないことが多いです。
たとえ、高額療養費制度があっても、5年も治療を続けるとなったら、やはり家計への負担は大きくなります。

がんの治療のなかには、保険制度の効かない自由診療の治療もあります。
その場合は、全額自費で高額になりますが、高額療養費制度は使えません。
なので、がん保険は足りない保障を補うものとして必要かと思います。


私自身は、一般的な「がん保険」と「特定疾病保険」でがんに備えています。

特定疾病保険は、がんと初めて診断されたとき、急性心筋梗塞・脳卒中によって、保険会社が定めた、所定の状態が60日間継続したときに保険金が支払われる保険です。

この保険のよいところは、入院をしていなくても、抗がん治療を受けなくても、がんと診断されれば支払われることです。
使途を特定されないので、民間療養に使うこともできるし、旅行など本人の希望を実現するために使うこともできます。

がんは、小さな掛け金で大きな保障を受け取れるものが多いので、「万が一に備える」保険らしい保険だと思います。


★保険もいいけど、人生のエアバッグはもっと大事ですよ

ここまで、「生きるための保険」の話をしてきましたが、保険よりも大事なものがあります。

それは、貯金!

みなさんは、どのくらい貯金をもっていますか?

私は以前から、
「すぐに現金化できるお金を、生活費の半年分は貯金しておくこと」
と、言い続けてきました。

病気やケガ、会社の倒産などで、急に暮らしに困ることを想定したら、「すぐに現金化できる」って大事です。

投資資金を満期前に解約して損をするのはもったいないですし、株価の動向を見極める余裕がないまま慌てて株を売るのも考えちゃいますからね。

やっぱり、すぐに現金化できるって、とても大事なことなのです。

私は、このすぐに現金化できる「生活費の半年分の貯金」(できれば1年分の方がよいのだけれども)のことを
「人生のエアバッグ」
と呼んでいます。

自動車事故に備えるエアバッグのように、不意の出来事から人生を守ってくれるエアバッグです。

保険に入っていても、手続きなどがありますから、すぐに現金は手に入りません。
社会保障など、万が一のときに守ってくれる制度はいろいろありますが、それだって、手続きに時間がかかります。

だから、本当に大事なのは「人生のエアバッグ」です。
「人生のエアバッグ」をもっていない方は、保険よりも貯金を優先してくださいね。


★加入している保険の内容がわからない方、どんな保険に入ったらよいのか迷っている方、ぜひ、ご相談にいらしてください
ご連絡は、こちらから。お待ちしています

私は、保険の代理店ではありませんので、特定の保険を勧めることはありません。
保障内容は解説します。
そのうえで、ご相談者のライフプランや家計状況を長期的にみて、
「こういう傾向の保険が、いまより適切ではないか」
というアドバイスをしていきます。

考え方の提案ですね。
なので、「勧められたものに入らないといけないのかしら...」という心配は不要です。

その代わり、ご相談は有料です。
私からしたら、当たり前ですけどねヽ(*´▽)ノ


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