安田まゆみの元気が出るお金の相談所公式ブログ

遺言は親の最後のお仕事です

「争族」で親を泣かしてはいけませんね。
 
平等に愛を注いできたつもりなのに、どうしてこのように姉妹で争うようなことになったのかと、嘆く母親の姿ほど、見ていてつらいものはありません。
 
現在、お父様の遺産を巡って、妹さんvsお母さんとお姉さんとで、もめてしまっている相続のお手伝いをしています。
 
昨日、そのお母様からお電話をいただきました。
感謝の気持ちを伝えたいとのことでしたが、実際には、30分にわたって、「争族」のつらい心情をお話になっていました。
 
姉も妹もどちらもご自身が生んだ、だいじな子どもです。
どちらかを特別に愛したわけでもないのに、どうしてこうなってしまったのだろうと。
 
代理人を立て、遺産分割を急ぐように言ってきた妹さんのことを
「あの子は本当はいい子で、こんなことする子じゃないんです」
と何度も繰り返していました。
 
直接、話に来ないで弁護士を代理人に立てたことへの「怒り」と「困惑」、そして「悲しみ」が入り混じったお気持ちの様でした。
 
この案件は、いくつかの誤解があるので、それを解きほぐすことが問題解決につながると思っています。
 
でも、ことの発端は、お父様が相続についての方針をなにも残さずに他界されたことにあります。
80を超えて、病に臥せっていらっしゃいましたが、頭ははっきりとされていたとのことです。
 
遺言があれば、このような争いは少しは違った形になって、お母さんが嘆くようなことにはならなかったかもしれません。
親は子どもがいくつになっても「親」なんです。
 
親の最後の仕事として、遺言を書きましょう! と、これからもことあるごとに訴えていきたいと思います。
 
 
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