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離婚後の生活を冷静に考える
自活できるだけの蓄えを作る
生活資金計画は慎重に
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1時間ばかりお話をお聞きしていると、かなりすっきりとされて落ち着いてきたので、今のことではなく、子どもが大きくなる3年後、5年後の子どもとOさんの生活をイメージしてもらうことにしました。 Oさん自身の財産の総額、Oさんが働くことで得られる収入、家賃、生活費、教育費、福祉制度はどのくらいあるのかなども具体的に数字でみていくと、夫への怒りで見えなくなっていた「生活」という現実をきちんと見てもらうことができました。そして、養育費の大切さを理解して、夫と財産分与や慰謝料、養育費のことをきちんと話しあう気持ちになってくれました。 養育費を決めるには、2つの方法があることも伝えました。 ひとつめは協議離婚をするならば、養育費が滞ったときに強制執行のできる「強制執行認諾約款付校正証書」を取り交わすこと。合意ができれば早く作成できます。公正証書は取り決めの額に応じて数万円ほどお金がかかります。
Oさんの場合は、夫と話し合う気持ちにはなりましたが、長引くのは嫌だということで、公正証書を作るほうに決めました。2度目の面談のときに離婚協議書のアドバイスをして、無事に離婚は成立しました。収入はまだ不安定ですが、運よく住宅にも恵まれて、子ども2人で頑張っています。 |