配慮したつもりの相続が、意外な結果に【第115号】
2017年02月09日(木)配信
みなさま、おはようございます。
安田まゆみです(^^)
先日ご相談にいらした女性のご友人のお話。
冬場に恐縮ですが、ちょっと心が凍ってしまうような悲しいお話です。
ご相談のご友人をSさんといたしましょう。
今から10年前、Sさんのご主人がお亡くなりになりました。
ご主人名義になっていた自宅の土地と建物は、息子さんが相続しました。
当時、Sさんと息子さんご家族はご自宅に二世帯住宅を建てて同居していたので、「将来は、いずれ息子のものになるのだから・・・」と、息子さんの名義にすることにまったく疑問をもたなかったそうです。
ところが残念なことに、その息子さんが、突然ご病気で亡くなってしまったのです。
土地と建物はお嫁さんと孫たちが相続することになりました。
これは、法定どおりの手続きです。
それからが大変!
孫を私立中学校に通わせているお嫁さんから「お義母さん、子供の将来のために、この家を売りますので、申し訳ないですが、ここを出て行ってください」と言われてしまったのです。
Sさんは出て行かざるを得ませんでした。
相続のやり方としては、どこにも間違えはありませんから。
現在Sさんは、辛い思いを抱えて、一人暮らしをしているそうです。
この話をしてくださったご相談者も詳しくはわからないとのことですが、ご主人の金融財産をわずかですが相続しているので、何とか暮らしは成り立っているようです。
想定外とはいえ、若い世代が先に亡くなることはあります。
なんとも言えない、切ないお話ですが、こういう事例は、実はよくあるのです。
先日コメントを寄せた『女性自身』の特集でも、同じような事例が取り上げられていましたね。
こんなことにならないように、子供たち世代は、一人のこされた親が、この先ずっと安心して暮らしていける状況を作れるように、考えてほしいなあと思うのです。
少し前になりますがメルマガで、「不動産の相続登記は忘れずに~」という話をしたことがありましたが、誰の名義にするかは、専門家も交えて十分吟味してくださいね。
相談する専門家は弁護士さんとか、相続を専門にやっているファイナンシャルプランナーさんとかがいいですね。
もちろん、私も相談にのりますよ。
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また来週、お会いしましょう。それまで、お元気で(^^)
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