安田まゆみの元気が出るお金の相談所公式ブログ

離婚とお金「平時から、経済的な自立は視野に入れて!」

be58901364c28d4aeda56fee34e8289b_s.jpgいよいよ明日、『ごごナマ』に出演!
「離婚とお金」についてお話しします。

ブログ特別企画として、今週は『ごごナマ』をより深い視点で見ていただくための予備知識をお話ししています。

今日は「経済的自立」についてです。
月曜日は慰謝料について、火曜日は退職金について、水曜日は住宅についてお話ししました。


慰謝料は、話し合いによる円満な離婚の場合は、基本的に請求できません。
退職金は、勤続期間と結婚期間とを按分されます。
住宅は、仮に1,600万円で売れたとして、半分もらえて800万円。実際は、頭金の出し方などによって変わってきます

そんなこんなで、離婚時に手にできるまとまったお金が例えば、2,000万円だったとしましょう。

2,000万円というと、かなりまとまった金額のように思えますが、毎年200万円つかっていたら、10年で底を尽いちゃいます。

毎年200万円って、毎月だったら16~7万円ですからね。
居住地や暮らし方によっては、家賃や生活費で、すぐ消えてしまう額ですよ。

あとは、年金

保険料が折半される特例措置ができたので、期待している方もいるのですが、これだって、専業主婦で夫が厚生年金に加入している場合に限ったもので、しかも折半の対象は2008年4月以降離婚するまでに納めた保険料です。
2008年より前の保険料については合意が必要なので、期待しすぎるのは、ちょっとね、という感じです。

こんなふうに考えると、貯蓄があるか、働いて自立できるようでないと、離婚後の暮らしがかなり厳しいものになってしまいます。

ちなみに、家計の中からコツコツと貯めた「へそくり」は、夫に内緒であったとしても、婚姻中に夫婦が協力して得た「共有財産」です。
なので、財産分与の対象になります。

お子さんがいらっしゃる方は、養育費をもらえばいいと考えるかもしれませんが、養育費って、離婚して年数が経つにつれ、払われなくなるケースも多いのです。
残念ながら、統計では支払いが続くのは、平均4年、ということです。(*_ _)

離婚をしたとはいえ、相手は「扶養の義務のある親」なので、期待はしたいところですが、あてにしすぎるのは危険かもしれません。


離婚に至る背景はそれぞれですが、いざ離婚となると、お金のことを考えざるを得なくなります。
どんな時も安心して暮らせるように、「私は離婚とは無縁よ~」と思っている方でも、いつでも自立できる状況をつくっておくことをお勧めします!

さてさて、今日は夕方からのリハーサルに備えて、これから大阪に向かいます。
前回放送中止になった6月の時は、前日のリハーサルのために大阪に行き、リハーサル開始直前に中止が決まったので、今日も少しドキドキしています。

まずは、リハーサルが無事、終わりますように(^^)
それでは、みなさま、行ってきま~す。

★離婚とお金の話は、こちらの記事もお読みくださいね

【All Aboutマネー】もお読みください。
こちらは「老後マネー」です。
●「ミジメな老後」の原因?退職金の落とし穴とは
●ミジメな老後にまっしぐら!無自覚な貧乏要因2つ

【毎週配信】
メールマガジンへのご登録はこちらからお願いします

集英社の雑誌「MyAge」のウェブマガジン「OurAge」で連載中
【女50歳からのキラキラ老後計画】はこちら

【ご相談者にいらした方のご感想です】
★ぜひお読みください

最近の記事

月別カテゴリー

このページの先頭へ