安田まゆみの元気が出るお金の相談所公式ブログ

教育費、老後資金...。知恵と工夫で乗り切りましょう。

a0726_000147.jpgお子さんがいれば、40代~50代前半は教育費の負担が大きい時期。
子供が独立してほっとひと息つけるのは、50代半ばかな。

一方で、50代半ばを過ぎると、お勤めの方は、役職定年などでお給料が下がりはじめる方もいらっしゃるかと。

なかなか厳しい話です。
こんな現実を突きつけるのもどうかと思うのですが、でも隠していても仕方ありません。

「収入が少なくなったときから、支出を抑えた暮らしをすればよい」と考えている方もいるかもしれませんが、それは考えが「あま~い!」

お金の使い方や暮らしぶりって、習慣として身についてしまっているので、年金暮らしになったその日から突然、一気に変えるのは、かなり難しいことなのです。


では、どうしたらよいのでしょうか?

まずは、支出を収入以内に抑えられるように予算立て(貯金も含めて)をして、お金をコントロールしてきましょう。

基本は、いつも言っていますが、
最初に毎月貯蓄する額を決めて、収入があったら、すぐにその分を貯蓄用の口座に振り替えます(自動で振り替えられるようにしておくと、便利ですよ)。

貯蓄の目標は、最低でも「半年分の生活費が賄えるくらい」に設定しましょう(何かあっても家族が困らないために、です)。

そして、貯蓄したあとに残ったお金が、その月の生活費です。
その月のすべての支出を、その金額内に収まるようにしていきます。
毎月の暮らしで、決して赤字を出さないことがポイントです。

言うのはカンタン。やってみると、なかなか大変。
このようにすると、貯蓄が増える分、生活費として使えるお金が今までより減りますから、生活が厳しくなるのは当たり前です。

なので、「まずは節約」と小手先のテクニックに走らず、ここはじっくり「人生を楽しむ」視点を持って、お金の使い方を考えましょう。


そもそも、お金は人生を楽しむために使うものです。

旅行が大好きなら、それを一切あきらめて節約しても楽しくありません。
限られた予算の中で最大限楽しめるような「知恵」を絞りましょう。

毎年行っていた海外旅行は3年に一度にするとか、毎年は行くけど予算は大幅に削るとか。
「旅行をする」という本質は変えずに、発想を変えて、それでも楽しめるように知恵を絞り、工夫をするのです。

これまでは外出するたびに外食をしていたとしたら、出かける回数は減らさず、外食だけを半分にするとか、 外食はできるだけ控えて、そのかわりに年1~2度だけ、自分の行きたかった話題のレストランで食事を楽しむことにするとか。

こんな工夫もできますよね。

実際、「うちは収入が少ないから、贅沢ができないんです」とおっしゃって、安いし楽だからとファミレスで毎週のように食事していた方に、年間にどれくらい使ったかを概算で集計してもらったところ、高級レストランで豪華な食事を年に4回もできる数字になって、ご本人がびっくりしていました。

ファミレスが悪いのではないのです。
疲れた時は、手抜きしたってよいのです。
ご家族で楽しく食事ができていたら、それでもいいのです。

問題は、「贅沢はできない」と言いながら、自分で年間いくら使っているかを自覚していないことなんです。
そのような状態では、家計の見直しのための工夫のしようがありませんものね。


要はメリハリです。

旅行にしても、食事にしても、楽しい時間を過ごすことを大切にしつつ、「ただなんとなく惰性でお金を使う」生活スタイルを変えていきましょう。
予算を意識して、その範囲で最大限楽しむことを早く身につけてくださいね。
メリハリをつけて人生楽しんで!

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